ストレートネック、巻き肩などは生理的彎曲を崩壊させて「脊柱管狭窄症」や「滑り症」へと繋がる深刻な体性機能障害です。
「プランク」と呼ばれる体幹トレーニングは、ストレートネックや猫背による脊椎の神経障害を助長させるので、注意が必要です。
下記の医療機関で判別できない「体性機能障害」を改善させます。経験豊かな触診で、原因を明らかにします。
自律神経の乱れ〜パニック障害 | ※詳しくは小田までお問い合わせ下さい。 |
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仙骨の歪みから起こるもの | ED 不妊 泌尿器系機能障害 ※詳しくは小田までお問い合わせ下さい。 |
頭痛・首の痛み | 首が痛い時、脊椎障害(急性の寝違えを含みます)を除いて首が原因箇所となる事は殆どありません。食いしばりや、頭部前傾姿勢などが原因です。 |
めまい | 環椎〜後頭骨間の可動域が減少している事が多く、顎の極端な突き出しが原因です。 |
目の疲れ 視力の低下 | 眼球を殆ど運動させない事による機能低下、頭部前傾による頭板状筋などの過緊張が原因です。 |
肩こり | ストレートネックによる胸椎への負担、回線筋群の緊張、肩関節・肋骨(特にマウスを持つ側の上部)など胸郭全体の歪み、が原因です。 |
手のひらや手首の痛みやシビレ・ばね指など | 指までシビレていない場合、頸椎が原因となる可能性は低く、手首から先に20個以上ある骨の歪みや筋肉の拘縮(特に前腕の極端な回内)がほぼ原因です。ただこれは局所対症療法であり、年齢とともに減少するホルモンなど、自律神経系の関与も見逃せない原因のひとつと言えるでしょう。ばね指も含めて、お教えする前腕の軟部組織の正しいエクササイズを行いましょう。また年齢とともに身体の歪みが著しくなりますが、遠位にある原因も合わせて修正する必要があります。 |
手首から肘腕の付け根にかけての痛み | 多くの場合、腕の回内が原因です。マウスなど人差し指を多く使う事によって、肘に痛みが出る場合が少なからずあります。これは橈骨筋の拘縮によって起きるもので、仕事中にエルボーバンドの装着が有効です。痛み自体はマッサージやストレッチ、それでも痛みが残る時にはコンプレッションエクササイズで緩和させます。 |
背骨の痛み | ストレートネックによる胸椎への負担や、仰け反り座り、左右に捻って座るなど不良姿勢が原因です。 |
呼吸器系の不調 | ストレートネックは首を支えている胸椎と胸骨上に負担をかけます。その場所にある筋膜の深層にトリガーポイントが出現しますが、その刺激によって原因不明の咳などが出ます。そして最近では「睡眠時無呼吸症候群」も出現しています。 |
胃の不調〜 逆流性食道炎 | 前屈みなどの不良姿勢による「横隔膜の可動不全」が多く見られます。 |
腰痛 | モニターが真正面にない場合、仙骨が顕著に歪みます。仰け反り座りは、狭窄症につながる危険な姿勢です。 |
ふくらはぎの浮腫み・だるさから動悸など | 軽いエコノミークラス症候群で、運動不足が主因です。横の制限(胸郭出口、横隔膜、骨盤隔膜)が見られます。冷房も。また、足首から腓骨に歪みが生じると、ふくらはぎの筋肉に張りが出現します。 |
全身倦怠感 | ストレートネックの原因となる頭部前傾姿勢は、胸郭への負担が著しく、交通事故後遺症による、天候不良時の倦怠感に似た症状となります。 |
電車の中で座った時に出来る「水平顎引きマッスルエナジーテクニック」
水平顎引きは整形外科学会も推奨する簡単なセルフメンテナンスですが、より効果の著しい「マッスルエナジーテクニック」を合わせる事で様々な脊椎障害を未然に防ぐ事が出来ます。また姿勢維持や若々しさ、美しさが回復出来るでしょう。施術の終わりにお教えしています。